今日、あたしはひとつ、自分を許せた。

今まであたしは、
許せないことがあると、
何でもかんでも押し付けてきた。
感情にまかせて、
心の中に次々とわき出て止まらない言葉を、
わき出ただけ吐き出してきた。
その時はそれが当然だと思ってた。
だって、自分の考えてることを誤解してほしくなかったし、
この気持ちを分かってほしかったから。
でも、
それは相手も同じだってことに、
いつもいつもあとから気づいて、
その度に自分が嫌いになった。
相手も同じだと思って、
いつも言葉を呑み込んでくれてたのは、
あたしじゃなく、あたしの大事なひとだったから。
◆◆◆
今日も帰り道、
とっても小さな口ゲンカをした。
全然関係ないけど、
かわいいじゃんって言われてくて、
あんまりはかないスカートをはいてきちゃった自分がなんか馬鹿らしくって、
口もろくに効かないまま、
食材を買ってから帰るからと、無理やり彼を先に一人帰らせて、
ひとりでぐるぐるイライラ考えた。
きっといつもならそこでまた
まくし立てて気持ちをぶつけるだけだったけど、
体調もあんまりよくない中長い時間バイトして、
きっと疲れてて、あたしの選んだちょっとした言葉が誤解を生んで、
彼がどうしてあんな言い方をしたのかも、
本当にあたしが言いたかったことは
彼をまくし立てて伝えるような事でないことも、
ぐるぐるイライラぐるぐるイライラぐるぐるイライラしながら
想像することができた。
お腹にやさしい食材を、イライラしながら選んで、買って、
とぼとぼ歩いておうちへ帰ってきて、
お帰りなさいも、ただいまもないまま晩御飯の支度をはじめて。
ごめんねって。
言うに言えない、意地っぱり空気がちょっと重たくて。
けど、勇気を出して笑って話しかけてみたの。
「ねえ・・・・・・・・・これみて(´・ω・)ノ (コラーゲン鍋のスープ気持ちわりぃよww)」
そしたら、
いつもとぜんぜん違うあたしに、
彼は焦るみたいにして、よってきて、
「あ、うん・・(ほんとだ、コラーゲン鍋って冷たい時はこんななんだね!キモっw)
あの、ありがとう (さっきあんなこと言っちゃったのに)ご飯作ってくれて。。。
ん・・・・・、 ごめんな。。 」
写真のことだったんだ。
言い合いになっちゃったの。
でも、撮ることに関しては、
自分なりに考えながら撮ってたから、
譲れない気持ちがあった。
けど、
『ごめんね』
って、すごい言葉だと思った。
うつむいて、
「うん、、」
ってしか言えなくて、
ごめんって謝ってくれただけで、
なんだか安心して泣きそうになった。
ほんとうは、
言いあうみたいに伝えることなんて、
何もなかった。
あんな言い方してごめんって。
言いすぎたって。
◆◆◆
頭ではよく分かってた。
責めても、注意しても、
相手が心から思いやるようにならなければ、
何も変わらないし、その場しのぎ。
相手を変えようとする前に、まず自分が変わる。
そうすれば、自分が伝えたかったことを、
相手を責めることなく、批判することなく、価値観を捻じ曲げることなく、
伝えられて、結果的に気持を動かすことができるようになる。
あたしはずっとそれができなかった。
今日、やっと少しだけそんな自分から変われた気がした。
彼が謝ってくれたとき、
いつもいつもケンカの後に感じていた嫌いな自分を、
許せた気がした。
でも、あたしが変わることができたのは、
いつもいつも、
相手に求める前にまずは与えよ と、
あたしにたくさんの物を彼が贈ってくれてたからなんだと、しみじみ思う。
「それが、思いやりでしょ?!」
なんて言って責めたところで、
思いやりが生まれるわけもなく。
あなたをちゃんと思いやれたら、
なぜか自分が楽になった。
あなたを責めた後は、自分のことも責めて、
あなたを思いやれた後は、自分も思いやれた。
笑顔でいられることばかりじゃない。
でも、
泣いても、傷ついても、疲れても、
その先に何かがあると思える今は、
やっぱり幸せなんだと思うんだ。
だからやっぱり、
今日もありがとうなんだ。
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←もちろん恋人が食べる。笑







翌朝は、ケーキから一日が始まりました



は、
がほしいってゆってたから、
パチ







